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身体と心のパフォーマンス向上

医学生の目と視力のケア ― 疲れ目の主因は「距離が固定されていること」

医学部の勉強は、とにかく目を酷使します。分厚い教科書、細かい解剖図、スライド、画面越しの講義動画、そして顕微鏡。1日が終わる頃には、目の奥が重くて焦点が合いにくい ― この感覚に心当たりのある人は多いはずです。私はしばらくこれを「疲れている...
海外医学部への道

海外医学部の在学中から始める日本の国試対策 ― 失うのは知識ではなく日本語のラベル

海外の医学部で学びながら、日本の医師国家試験を見据える ― これは在学中ずっと頭の片隅にある課題です。以前このブログでは卒業してから日本で医師になるまでの流れを書きましたが、今回考えたいのはその手前、在学中に何をしておくかのほうです。結論を...
学習システム化

生理学・生化学が「暗記では解けない」理由 ― 理解型科目の勉強法

解剖学で通用していた勉強法が、生理学で急に効かなくなる ― これは医学部の1年目で多くの人がぶつかる壁だと思います。私もそうでした。解剖学と同じように用語をカードにして、繰り返して、それでも試験では手が止まる。単語は全部知っているのに、問題...
ラテン語用語集

運動を表すラテン語用語集 ― flexio と pronatio を「対」で読み解く

解剖学ラテン語の基本として、私は以前位置と方向を表す用語を整理しました。anterior・posterior・medialis・lateralis といった、体の「どこ」を指す語です。ところが実習と運動器の講義に入ると、
海外医学部への道

海外医学部で現地の言葉をどこまで学ぶか ― 生活・臨床・日常会話で線を引く

英語で学べる医学部を選んだ人が、入学後にほぼ必ず直面する問いがあります。「現地の言葉は、どこまで勉強すべきなのか」。授業は英語なので、理屈の上では現地語がなくても卒業はできる。でも実際に暮らし始めると、そう単純ではないことがすぐに分かります...
身体と心のパフォーマンス向上

カフェインを「効かせる」設計 ― 量ではなく時間で組み立てる

医学生とコーヒーの関係は、たぶんどの国でも似たようなものだと思います。朝に1杯、講義の合間に1杯、図書館で2杯、夜の勉強前にもう1杯 ― 気づけば1日5杯。そして「最近コーヒーを飲んでも眠い」「夜、目は冴えているのに頭は働かない」という状態...
学習システム化

医学部の実技試験に向けた練習の組み立て方 ― 4週間で「実行できる」状態にする

筆記試験は得意なのに実技試験になると崩れる ― 医学部でよく見る、そして私自身がそうだったパターンです。知識は入っているはずなのに、試験官の前に立った瞬間に手順が飛ぶ。声かけを忘れる。時間が足りなくなる。終わった後で「あれもこれも抜けていた...
学習システム化

解剖学実習を無駄にしない予習・復習の型 ― 実習は「答え合わせ」の場と考える

解剖学実習は、医学部で最初にぶつかる「教科書の勉強法が通用しない」科目だと思います。机の上でどれだけ図譜を眺めても、実際にご遺体の前に立つと何がどこにあるのか分からない。逆に、実習中は手を動かすのに精一杯で、後から何を見
英語表現集

身体診察で使う英語表現 ― 患者さんに動いてもらうための40の言い方

身体診察の英語で難しいのは、専門用語ではありません。患者さんに動いてもらうための、ごく普通の言い回しです。「深呼吸してください」「力を抜いて」「痛かったら教えてください」― 日本語なら反射的に出る一言が、英語だと出てこない。私が実習で最も焦...
英語表現集

症例プレゼンテーションの英語表現 ― 回診で伝わる9ブロックの型

実習で最初に「明日この患者さんをプレゼンして」と言われたときの緊張は、今でもよく覚えています。英語で症例を伝えるのは、単語を並べれば済む話ではありません。決まった順番と、決まった言い回しがあって、そこから外れると聞き手が一気に迷子になる。内...