藍

ラテン語用語集

神経のラテン語用語集 ― 接頭辞で読む中枢神経・髄膜・脳神経12対

神経系のラテン語は、解剖学の用語の中でも最後の関門という印象があります。理由ははっきりしていて、脳の部位名がほとんどギリシャ語由来である上に、cerebrum と cerebellum、encephalon と dien
ラテン語用語集

血管のラテン語用語集 ― arteria と vena を3層で読み解く

循環器に入ると、ラテン語の景色が少し変わります。骨や内臓は「名詞1語」で足りることが多いのに、血管は arteria carotis communis のように名詞+形容詞が2つ3つ連なるのが普通になるからです。私は最初
ラテン語用語集

内臓のラテン語用語集 ― 消化器・呼吸器の器官名と、その名前の由来

骨や筋肉のラテン語には慣れてきたのに、内臓に入った途端に手が止まる ― これは私が実際に通った道です。骨は形が見えるので名前と現物が結びつきますが、内臓は「お腹の中の見えない何か」なので、hepar・lien・splen
海外医学部への道

EU圏の英語で学べる医学部 完全ガイド ― 国・学費・入試方式から志望校を絞り込む

「海外の医学部に行きたい。でも、そもそもどこの国に、英語で学べる医学部があるのか分からない」——受験を考え始めた人から、いちばん多く受ける質問がこれです。日本語で読める情報は「留学エージェントが扱っている数校」に偏っていて、全体像が見えない...
ラテン語用語集

関節と靭帯のラテン語用語集 ― articulatio と ligamentum の読み解き方

骨と筋肉のラテン語を覚えたあと、多くの人がつまずくのが関節と靭帯です。articulatio genus、ligamentum cruciatum anterius — 急に単語が2語・3語に伸び、語尾も変化する。丸暗記
海外医学部への道

海外医学部生の友人関係 ― 時間割が、人間関係をかなり規定している

海外の医学部に来て一番不安だったのは、勉強についていけるかより、友達ができるかどうかでした。言葉も文化的な距離感も違う中で、最初の数か月は一人でご飯を食べる日の方が多かったのを覚えています。数年経って振り返ると、友人関係は「積極的に頑張って...
学習システム化

録画講義の使い方 ― 216コマを数えたら、録画38本が対面講義より多かった

録画された講義動画の使い方について、私が長いこと誤解していたことがあります。「対面の講義の補助」だと思っていたことです。時間割を数えてみたら、その前提が間違っていました。1学期分の予定を集計すると、216コマ・297.8時間。その内訳がこう...
身体と心のパフォーマンス向上

医学生の姿勢・肩こり対策 ― 1日の67%は、そもそも環境を選べない

姿勢は意識では直らない、環境で変えるべきだ ―― これは実感として正しいと思います。ただ、自分の1日を時間割で並べてみて、そこに条件が付くことが分かりました。環境を選べる時間帯と、まったく選べない時間帯があるのです。私の学期は実習が145コ...
英語表現集

カルテ・SOAPノートの英語 ― まだ書いたことがない立場で、いま用意できる部分だけ

カルテをSOAP形式で書く、という話は授業で習います。ただ、私はまだ病棟でカルテを書いたことがありません。基礎課程の学生で、いま受けているのは解剖学や組織学の実習です。それでもこの記事を書いているのは、SOAPのうち O と A の区別が、...
ラテン語用語集

筋肉のラテン語用語集 ― 名前は部品でできている。混ざるのは3つの型だけ

解剖学の授業で骨の次に立ちはだかるのが筋肉です。骨より数が多く、しかも「起始・停止・支配神経」までセットで覚えないといけないので、最初はただの丸暗記になりがちでした。 でも骨のときと同じで、ラテン語の名前を部品に分解して