藍

身体と心のパフォーマンス向上

冬が長い土地での体調管理 ― 日照が13時間57分から6時間43分になるまでに、何を仕込むか

「冬が長い土地は大変でしょう」とよく言われます。私もそう思っていましたが、具体的に何がどれくらい大変なのかを、去年の私は一つも言えませんでした。寒い、暗い、気が滅入る ―― どれも感想であって、対策を立てられる形になっていません。そこで、自...
学習システム化

医学生のデジタル勉強環境 ― ノート・PDF・紙の使い分けと、検索が静かに壊れる話

「ノートアプリに全部まとめたほうがいいのか、それとも紙に書いたほうが覚えられるのか」。勉強の道具については、誰もが一度は迷うところだと思います。 私自身、医学部に入ってから何度も環境を作り直してきました。全部を紙でやろう
ラテン語用語集

骨のラテン語用語集 ― 実技で問われる304構造を、どう「言える」状態にするか

解剖学の中でも、骨の名前は最初に出会う「暗記の山」だと思います。私も最初はひたすらリストを眺めていましたが、まったく頭に残りませんでした。 変わったきっかけは、語源を調べ始めたことでした。鎖骨は「小さな鍵」、膝蓋骨は「小
ラテン語用語集

解剖学ラテン語の基本 ― 位置・方向の20語を、対で潰しておく

解剖学の教科書を開いて最初に面食らうのが、構造の名前がすべてラテン語で書かれていることだと思います。私も最初は、ひたすら丸暗記するしかないと思っていました。 でも実際に授業が進むと、名前の大半は「位置を表す部品」と「構造
英語表現集

病院実習で使う英語フレーズ集 ― まだ実習に行っていない立場で作った、下調べ用の整理

教室で英語の講義を聞き取れるようになっても、実習で初めて患者さんの前に立つと、また別の緊張があります。相手は体調の悪い方で、しかも自分は学生。何をどう切り出せばいいのか、最初は本当に言葉が出てきませんでした。今回は、私が実習の中で書き留めて...
英語表現集

医学部の講義で毎日出てくる英語表現 ―「聞き取れない」と「分からない」を切り分ける

英語で行われる医学部の講義に出て最初に驚いたのは、「専門用語より、その間をつなぐ普通の英語のほうが聞き取れない」ということでした。専門用語は日本語で予習していれば見た瞬間に分かります。それなのに、教授が「では次に移ります」「ここは試験に出ま...
海外医学部への道

海外医学部生の休暇・帰省 ― まとまって帰れる窓は、学期に1つしかなかった

「長期休暇はどう過ごしているのか、帰省はできるのか」というのも、よく聞かれる質問の一つです。海外の医学部に通っていると、長期休暇のたびに移動距離の大きさや時差と向き合うことになります。今回は、私が実際にどう休暇を計画し、現地に戻ってからどう...
身体と心のパフォーマンス向上

モチベーションが続かない時の考え方 ― 目標を「600〜900時間」に換算したら折れなくなった

長期の目標に対してやる気が続かない、という悩みへの答えは、たいてい「小さく分ける」「習慣にする」あたりに落ち着きます。私もそう書いていました。ただ、自分が実際に折れなくなったきっかけは、そのどれでもありませんでした。効いたのは、目標までの距...
学習システム化

試験直前1週間の過ごし方 ― 詰め込む前に、使える時間と項目数を数える

試験直前の1週間について、私が最初に確認するのは参考書でも計画表でもありません。その週の授業の時間割です。理由は単純で、試験の直前だからといって授業が止まるわけではないからです。私の学期は週あたりの拘束が12.8時間から23.2時間まで、1...
学習システム化

臨床実習の前に ― まだ行っていない立場から、基礎の実習で先取りできること

最初にはっきり書いておきます。私はまだ臨床実習に行っていません。基礎課程の学生で、いま受けているのは解剖学や組織学の実習です。だからこの記事は、病棟での体験談ではありません。「臨床実習で困らないために、基礎の実習のうちに練習しておけることは...